がん治療に対する要望(坂口厚生労働大臣へ陳情)

 去る1月27日、「癌と共に生きる会」会長の佐藤均さん(出雲市小山町)とともに、抗がん剤の早期承認とがん治療における地域医療格差の解消を求め坂口厚生労働大臣へ要望活動を行いました。

             がん治療に関する要望書(全文)

(左より、佐々木県議・衆議院議員竹下亘先生・坂口厚生労働大臣・佐藤均会長)

坂口厚生労働大臣に面会した後・・・

参議院自由民主党幹事長青木幹雄先生へも同様の要望を行い、ガン医療に対する理解と支援を要請しました。

参議院議員青木幹雄先生(写真中央)へ「ガンと共に生きる会」の皆さんと一緒に要望活動

詳細につきましては、下記HPをご覧ください。

「癌と共に生きる会」HP

 昨年8月に島根県議会において、地方でも地域格差なくがん治療が受けられる体制整備を図る旨の請願書を全会一致で採択し、その後、県から国への働きかけにより、今春島根大学医学部に国立大学で初めて腫瘍科を設立していただけるようになったわけですが、まだまだ諸外国と比べ抗がん剤の承認のスピードが遅いことやがん治療における地域格差など充分とは言えません。患者さんが安心して暮らせるような・・・そして、地方で充実したがん治療が受けられる体制作りが不可欠です。
 今後も全力で取り組み、支援していきたいと考えております。