平成18年11月23日(木)[勤労感謝の日]に「出雲ふるさとの森」植樹祭を大社町浜遊自然館付近の山林で行い、出雲地区森林組合は後援として参加しました。
 出雲市では「出雲ふるさとの森」再生事業として、森林の公益的機能の回復を図る目的で、児童生徒や地域住民参加による広葉樹の植樹を行っています。

 平成13年度を「森林元年」と位置づけて今回で6回目を迎えました。
 世界中で森の再生に取り組んでおられる横浜国立大名誉教授の宮脇昭先生の指導により西尾市長をはじめ荒木小学校の児童や地元の多くの人が参加し、約5,000uの植栽面積に5,000本の広葉樹苗木を植栽しました。

参加者代表宣誓をする荒木小学校の生徒さん

宮脇先生とボランティアの皆さん


 出雲市長浜中核工業団地の特徴ともいえる築地松をイメージした緑地帯が松くい虫の被害のため、なくなりつつあります。
 長浜町企業懇話会では、団地全体の緩衝緑地帯機能及び防風林機能を確保するとともに、緑の中の工業団地としてのイメージアップを図るため、今年から常緑広葉樹を植樹し樹種転換を実施するために植樹祭を行いました。


今回植樹した樹種

 高中木 : タブノキ・スダジイ・アラカシ・アカガシ・シラカシ・ヤマザクラ・シロダモ 等 30種類 1,000本
 低  木 : トベラ・マサキ・ハマヒサカキ・シャリンバイ・ムラサキサキフ・ヤマブキ  等  11種類 270本

出雲地区森林組合

2006「出雲ふるさとの森」植樹祭

第1回「緑の工業団地づくり」植樹祭