「簡易土留枠 丸棒かんた君」は
出雲地区森林組合が名付けた商品名です。
特許第3062878号

 平成13年度島根県営の治山工事に〔木製土留枠〕という名称で、試
験的に使用していただきました。これは平成12年5月、特許原簿に登
録された特許品で「壁面等の保護体」の名称で発明品として認知された
ものです。
 この度出雲地区森林組合では特許権者と契約を結び、製造販売を一括
して行うことになりました。地元産間伐材の利活用拡大に、大いに役立
てていきたいと念願しております。 当組合では地元の間伐材を使用し
た丸棒製品の開発を通して、資材の有効活用や循環利用へ積極的に取り
組んでおります。
 治山に、公園に、川辺に、海岸に“丸棒かんた君”をぜひ使っていた
だきますよう、ご注文をお待ち申し上げております。

「簡単土留枠 丸棒かんた君」の特徴
1.自然景観への配慮が必要で、切り取り、盛土斜面で背面土圧の比較的
 小さいところに設置します。これは、現地で組立できる簡単な製品と
 なっており、材料が軽いので大きな重機が搬入しにくい場所でも使用
 可能となっています。
2.木材によって作られた土留枠で、軽量な構造で枠剛性を高めながら作
 業現場に適応させた景観を作り出すことができます。
3.木材は地元の間伐材を使用し、丸棒加工をして使っています。
4.水辺の修景や山の土留め、公園の緑化などに役立ちます。人の出入り
 が多い公園等では、防腐注入をして耐用年数を長くすることが出来ま
 す。

正面 側面
背面

施 工 例



http://www.izumo.ne.jp/~izrinsomu
copyright©Izumotiku Sinrinkumiai All Rights Reserved.