
このふるさとは、古代神話のスサノオの命の娘で、のちに大国主命の「妃」となられた、スセリヒメの命の生誕の地といわれ、産湯をつかわれた史蹟〈岩坪〉がある、〈古代出雲文化〉発祥の地として、古来、伝承されて来ました。この〈神西〉の地名も、「大国主の命の〈神在〉、あるいはスセリヒメの命の〈神妻〉」から由来しています。
また、『出雲国風土記』に載る〈神門水海〉の名残りといわれる〈神西湖〉は、古来より天然資源に恵まれ、地域住民に有形無形の恩恵をあたえ、その景観も素晴らしく〈神西湖九景〉といわれてきました。
行政面では、明治22年(1889)の市町村制により〈旧神西村〉が形成されたが、昭和31年(1956)に出雲市に合併し、現在〈神西地区〉としてあります。
緑ゆたかな自然と白砂青松に恵まれた環境のなかで、戦後相次いで福祉施設ができ、出雲市の〈障害者福祉宣言都市〉にふさわしい、『福祉の里』でもあります。
ミレニアム・2000年紀を迎え〈中国縦断道路〉が開通し、インターチェンジができます。出雲圏の”西の玄関”として、大きく飛翔する〈まほろばの里・神西〉が実現することでしょう。