社団法人島根県林業公社について

この団体は、文収造林事業を主たる事業とし、森林所有者自らによる造林が進み難い地域の造林事業を手がけておりますが、木材価格の長期低迷による採算性の悪化により危機的な財務状況に陥っております。


国及び県の森林・林業政策の状況を見ながら事業運営のあり方について検討すべきでありますが、借入利息が年間8億円余りに及ぶことから一刻も猶予することなく、農林漁業金融公庫からの借入金の一括繰上償還、新植の一時凍結などについて検討を行い、結論を出すべきであります。