世界一ちいさな牧場&農園

山羊のページへ>過去の日記

2003年8月 農林高校の校長先生の紹介で山羊のポコチャンとペコちゃんを我が家に迎えました。男の子と女のこのつもりで名前を付けたのですが、数日たってペコちゃんの股にタマタマ発見!
ペコちゃんも男の子でした〜〜〜。ちょっとショックでしたが、数日一緒に過ごすと愛着がわきそのまま飼うことにしました。男の子二頭でもとても仲良しです。
身体の小さなペコはポコに突付かれたりするのですが、離すと寂しそう。やっぱり二頭一緒がいいようです。
2004年8月 是非女の子が欲しくて農林高校の先生に頼み女の子を迎えました。真っ黒な小さな小さな女の子。小鹿のバンビのように元気に走るのでバンビと命名。
山羊は一頭より数頭で暮らすほうが嬉しいと聞きました。三頭仲良く暮らす日々です。しかし、発情期三角関係で少し困りました。
2005年3月1日 朝、山羊ちゃんの餌を与えに行った私は腰が抜けるほどビックリ!!なんと!バンビが赤ちゃんを産み落としていました。父親はPOKOです。
山羊ちゃんは草を食べると腹がパンパン。妊娠に全く気が付かなかったのです。とても元気に順調に自力で産んでくれていました。人間が手助けすることは全くありませんでした。
小太郎と命名。農家の方から是非譲って欲しいということで、生後三ヶ月まで母親と我が家で暮らしました。
この頃、シマ山羊、トカラ山羊種はお乳が搾れない事が初めて解りました。山羊の乳を絞る(ザーネン種)という目的を説明しなかった私がばかよねぇ〜〜〜苦笑 でも、草、野菜のくずをたくさん食べてくれて食費もかからない可愛いペットです。♪
2005年5月末 小太郎君とお別れです。とても寂しかったのですが、優しいご家族で安心。我が家より広い広い牧草地で私達も安心です。
その時から可哀相ですが、POKOを別サークルで飼う事にしました。
2005年8月 以前から欲しかったザーネン山羊を農林高校の先生が探してくださって譲ってくださる事になりました。
昨年生まれて春に一度出産してお乳が最高にたくさん出る状態。最高の状態で譲ってくださった事に感謝感謝です。
2005年10月27日 バンビにとって二子目を出産。PEKOが父親です。今回はさすがに妊娠に気が付いていました。女の子が欲しい農家の依頼で出産させました。ヤッター!!待望の女の子です。
里親さんにも連絡をとり、名前を花ちゃんと命名し、春まで我が家で育てる事になりました。
2005年10月 ミルキーに発情期が来たようです。ザーネン種は一度出産すると三年くらいはお乳が出るようです。しかし、乳が搾れる女の子がもう数頭欲しいので交配させてみることに。もちろん毎年出産させるとお乳の出もとても多いです。ミルキーの交配相手探しに時間がかかりました。出来れば近く(車でいける距離)がいいなぁ...運良く山羊を飼っている方の紹介で車で30分の所にザーネン種の交配専用のオスがいる情報を耳にしました。血統書?もあるようです。
交配当日
1月3日
私と主人は車(ジープ)の後ろにミルキーちゃんを乗せて出発。交配相手の『僕ちゃん』に会うことが出来ました。此処の施設は本来和牛を数百頭飼育する牧場。
昔は各農家にザーネン種が居て毎年交配させる仕事もしておられたようです。しかし、今は牛乳が手軽にもとめられる事から、ザーネン種の飼育農家もほとんどなくなったようです。
僕ちゃんの交配の仕事も二年ぶりとの事。笑 僕ちゃんも二年ぶりに女の子(ミルキー)を見て嬉しくて嬉しくてたまらない様子。数分で終わり、順調に行くことを願って帰宅しました。
順調に行けば4月初旬から半ばには出産する予定です。
2006年
4月初旬
ミルキーのお腹が大きくなったような気がします。しかし、山羊は草(餌)をたくさん食べてお腹が大きいので妊娠で大きいのか、ちょっと解りません。
でもなんだか....お乳が大きく張ってきたような気がします。
2006年
4月14日
今日現在、ミルキーちゃんは赤ちゃんを産んでいません。
ダメだったかなアァァ....   つづく
2006.4.25
ミルキーは残念ながら妊娠していなかったようです。残念〜〜〜〜無念!(ミルキーの発情と交配の日が合わなかったようです。)
でも、まあ...男の子が生まれてたと思えば同じ事。以前お友達に紹介してもらった長○牧場に電話を入れて相談しました。とてもご親切に対応していただきました。ありがとうございました〜〜♪私としては、新規にサーネン山羊の女の子を迎えたいと思います。生後六ヶ月待てば交配済みの女の子を発送できるとのこと。
その子を迎えれば五ヵ月後赤ちゃんが誕生して、ミルクも搾れます。(ザーネン山羊でも赤ちゃんを産まないとお乳が出ません。
男の子が生まれたならミルキーとも交配できる。うんうん。それがいい。!♪結論は一日二日よく考えてお返事しようと思います。
2006.4.30
主人とも相談して長○牧場さんに山羊の注文書を郵送しました。10月〜我が家に迎えれる予定です。とても楽しみです。
2006.5.4
夕方仕事から帰宅するとバンビに双子の男の子誕生!父Pekoと母バンビの色が出ました。三度目の出産で初めての双子でした。小ぶりなバンビから双子。驚きでした。
いつもの事、人間の手を借りる事無く順調に産んでくれて感謝です。子山羊も自力で初乳を飲んでくれて安心。初乳にはものすごい栄養が含まれて居ます。
父親に似て今までになく穏やかな性格のようです。ペットむきです。私は早速抱っこして抱擁攻めです。これからしばらくバンビの出産はストップです。  
2006.6.21
山羊の友太郎君、好太郎君、お別れです。新しい里親さんに迎えに来てもらい新しい住まいに。ふるさと森林公園の看板山羊になってくれることを願っています。
友太郎君はダッシュ牧場で好太郎はOK牧場のです。ちょっと離れていますが近くで安心です。お利巧ちゃんして可愛がってもらうんだよ〜〜〜〜♪
2006.10.31 長○牧場に注文していた、交配済みの女の子を迎える日が来ました。運送屋さんが九州に行かれる便を利用していただき、神戸の六甲阪九フェリー乗り場で待ち合わせ。喜びの対面です。帰路も我が家のレサポン号でお利巧して居てくれました。10月20日交配済み。150日後には出産予定とのことです。とても楽しみです。
2007.1.27 一番穏やかで人懐こいPEKO君、四歳で天国に旅立ちました。旅立つその日の朝まで食事を少量ですが摂ったことは多少の喜びでもあります。
お腹が空いたままでは...二日前の朝、身体を摩る私に目に涙をいっぱい浮かべていました。
寒かったからでしょうか....私には、感謝とお別れ..をしていたように思います。私も
2007.3.3 山羊のバンビが男の子を一頭出産しました。亡くなったPEKOの子供です。無駄な交配を避ける為に別サークルにしていましたが、
私の不注意で戸が開いてしまい交配したようです。PEKOはペット用には最高ですが、バランスを保てない疾患があり交配には向かないと思っていましたが、生まれた赤ちゃんは生まれて直ぐに立ち上がり、初乳を自分からのみ、一週間後には高いところに飛び上がるバランス感覚もあり安心しています。穏やかさはお父さんのPEKO、身体の丈夫さは母親バンビを受け継いだようです。PEKO二世が思わぬ形で生まれてきた事、元気な子なので嬉しい気持ちでもあります。
2007.3.29 ○牧場から来たハイジちゃん。昨年の4月、此方に交配用のオスがだいぶ探せど居ない。(僕ちゃんも死亡済み)
冷凍精子を購入して送ってもらうにも山羊の受精士さんもだいぶ探すが山羊飼いが少なくなった今居られず。HPを見て専門家であろうと思われる牧場に、依頼したのですが結局願いは叶いませんでした。
素人の私の注文時点での希望説明が悪かったようです。